琳派誕生の地、京都で初めて開催される本格的な琳派展です。美術の教科書でもおなじみの俵屋宗達筆<風神雷神図屏風>(国宝)と、尾形光琳、酒井抱一が描いた「風神雷神図屏風」がそろい踏みし、アートツアー開催日は3作品が一堂にご覧いただけます。
また、昨年秋に開館した「平成知新館」は、ニューヨークのMOMA新館でも知られる建築家 谷口吉生氏が手掛けたモダンと伝統美が融合した今話題の展示館で建築にも注目です。琳派の代表的な美術工芸品を展観し、琳派の全貌に触れることができる展覧会です。
尾形光琳の実弟、江戸時代を代表する陶芸家 尾形乾山は、琳派のデザイン性を取り入れた大胆な意匠で独創的な乾山ブランドとして当時人気を博しました。400年に及ぶ琳派の流れの中でも一際ユニークな存在となった乾山焼。自由かつ洗練された乾山の作風は陶芸の世界における琳派の豊かな芸術性を感じることができるでしょう。絵画とは違った立体の面白みを滋賀のMIHO MUSEUM所蔵の優品でご紹介します。
■日程 |
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2015年 11月7日(土) ※日帰りバスツアー |
■行先 |
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京都国立博物館 / 京都府京都市東山区茶屋町527 / TEL.075-525-2473 細見美術館 / 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 / TEL.075-752-5555 |
■定員 |
: | 40名 ※先着順 |
■受付開始 |
: | 2015年9月15日(火)〜 |
■主催 |
: | (公財)金津創作の森財団 |
■共催 |
: | あわら市、あわら市教育委員会 |
詳細は事務局までお問い合わせ下さい。 TEL 0776-73-7800 |
(公財)金津創作の森財団 事務局 / 田中 〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19 |