「森」は昔から童話や神話の舞台として描かれ、私達に様々なイメージを与えてくれる芸術・物語の源です。その「森」に棲むものを題材とし「神話の世界」「生命の痕跡」「野生の記憶」をそれぞれモチーフに活動する眞壁陸二、佐々木愛、⻆文平の北陸ゆかりの作家3名に焦点を当てた展覧会を開催します。
人や自然など、風土の持つイメージを作品にすることで注目を集める3人のアーティストが、限りないイメージを秘めた森を見つめ、金津創作の森からはじまる新たな物語を紡ぎだします。
■企画展名 | : | 森からはじまる物語 -森へのイメージをめぐる3つのまなざし- |
■会期 | : |
平成27年10月24日(土)~ 12月6日(日) ※眞壁陸二の野外作品公開制作は10月10日(土)、11日(日)雨天中止 |
■休館日 | : | 月曜日 ※但し11/23(月・祝)開館、11/24(火)休館 |
■会場 | : | アートコア ミュージアム-1、ギャラリー、野外 |
■時間 | : |
10:00~17:00 ※最終入場は16:30まで 会期中の土曜日は18:00まで開館延長(最終入場17:30) |
■観覧料 | : |
一般600円(400円)、高校生以下無料 障がい者および65歳以上300円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※11月14日(土)、15日(日)は関西文化の日のため観覧無料 |
瀬戸内国際芸術祭の作品「男木島 wallalley」は、土地の環境を生かした作品で注目を集め、「高校美術1」(日本文教出版)に掲載されている。また旅館・ホテル等のコミッションワークも手掛ける。2016年は新たに瀬戸内国際芸術祭、本島にて「壁画プロジェクト」制作予定。
1971 | 石川県生まれ |
1998 | 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業 |
2000-04 | 多摩美術大学油画研究室助手 |
2012- | 金沢美術工芸大学非常勤講師 |
製菓のデコレーションの技法を用いて、砂糖で壁画を制作する「シュガードローイング」によるインスタレーションのほか、その土地の風景や記憶をコンセプトにした作品を数多く発表している。2014年のベルナール・ビュフェ美術館(静岡)での個展をはじめ、国内外で滞在制作や発表を行っている。
1976 | 大阪府生まれ |
1999 | スウェーデン ヴァランド芸術学院に短期交換留学 |
2001 | 金沢美術工芸大学美術学部デザイン科視覚デザイン専攻卒業 |
2010 | ポーラ美術振興財団在外研修生としてオーストラリアに滞在 |
主催 | (公財)金津創作の森財団 |
共催 | あわら市、あわら市教育委員会 |
後援 |
福井県、(公財)福井県文化振興事業団、福井新聞社、北國新聞社、FBC福井放送、福井テレビ、 FM福井、福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ、(一社)あわら市観光協会、 月刊URALA編集室、(株)金沢倶楽部 |
助成 | |
協力 | 国立大学法人 福井大学、ベイスギャラリー、三井製糖株式会社、TRNK exhibition preparation |
お問合せ |
(公財)金津創作の森財団 事務局/担当:石川 〒919-0806 福井県あわら市宮谷57-2-19 TEL.0776-73-7800 / FAX. 0776-73-7805 |