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パブリックアート—それは、駅や公園などの公共空間に置かれた彫刻作品を指すだけでなく、歴史的な出来事を記憶するためのモニュメント、または荒廃した環境を再生する、あるいはその土地のアイデンティティを掘り起こすなど、その役割も表現もさまざまです。作家個人の表現としての従来の芸術を超えたその公共性は、私たちを取り巻く環境を豊かにし、社会全体を活性化するものとして、都市計画や建築などの分野と関わりながら、近年ますます注目を集めています。
本展では、丹下健三が手がけた広島平和記念公園からダニ・カラヴァンの最新プロジェクト室生山上公園芸術の森まで、戦後日本の優れたパブリックアートを、模型や映像、写真を使ったユニークな展示で紹介し、これからのアートとまちづくりの理想的な関係を探ろうとするものです。
展覧会構成 |
![]() 戦後日本において、アートと空間、アートと社会との新しい関係を提示し、その後に大きな影響を与えた、各時代を象徴するプロジェクト ![]() 独創的な視点から行われたプロジェクト。示唆に富み、パブリックアートの可能性を広げてきたプロジェクト ![]() さまざまな場所で多様な展開をみせる戦後日本のパブリックアートを概観するプロジェクト |
主 催 | (財)金津創作の森財団、「空間に生きる—日本のパブリックアート」展開催実行委員会 |
共 催 | あわら市、あわら市教育委員会、福井新聞社、福井テレビ、FM福井 |
企画協力 | 空間造形コンサルタント |
後 援 | 国土交通省、文化庁、都市づくりパブリックデザインセンター、日本建築学会、福井県教育委員会、(財)福井県文化振興事業団、北國新聞社、NHK福井放送局、FBC福井放送、福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ、あわら市観光協会、越前・加賀みずといで湯の文化連邦、月刊URALA編集室 |
特別協賛 | 新道繊維工業(株)、福井鋲螺(株) |
協 賛 | 図書館流通センター、佐川急便株式会社、あわら観光(株)、(株)エイチアンドエフ、(株)金津村田製作所、坂井森林組合、東レ・ダウコーニング(株)福井工場、花咲ふくい農業協同組合、レンゴー(株)金津事業所 |
助 成 | (財)地域創造、財団法人花王芸術・科学財団 |
お問合せ先 | (財)金津創作の森財団 事務局 担当 / 石山 〒919-0806 あわら市宮谷57-2-19 TEL.0776-73-7800 FAX.0776-73-7805 |