■企画展名 | : |
アートドキュメント2016 森のライトアート 高橋匡太展 -光のフォークロア- |
■会場 | : | アートコア ミュージアム-1、ギャラリー、野外 |
■会期 |
: | 2016年10月22日(土)~ 12月11日(日) |
■休館日 | : | 月曜日 |
■時間 | : |
【室内展示】 10:00~17:00(最終入場16:30) ※会期中の日曜日は20:00まで開館(最終入場19:30) 【野外展示】 〇光のインスタレーション「森の 会場:水辺の広場 ※会期中の日曜日は16:00〜20:00(最終入場19:30) ※要展覧会観覧券 〇ひかりの実 会場:創作の森進入路からアートコア正面玄関付近 11月26日(土)〜12月11日(日) 16:00〜20:00 ※観覧無料 〇公開制作 会場:ミュージアム2、野外 11月26日(土)10:00~19:00予定 ※見学無料 |
■観覧料 |
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一般 600(400)円 障がい者および65歳以上は300円 障がい者の介護者(当該障がい者1人につき1人)、高校生以下無料 ※ ( )内は20名以上の団体料金 ※リピート割:半券で2回目が半額料金でご覧になれます。 受付で係員の指示に従ってください。 なお、障がい者および65歳以上の方は半額料金のため、リピート割の適用はございません。 ※野外展示作品「森の 11月20日(日)は関西文化の日のため 野外展示のみ観覧無料 |
アートドキュメントシリーズ企画第19回は、光のアーティスト・高橋匡太を招待します。彼は、「光」をテーマに開かれたプラットホームをつくり、そこに集まる人々が当事者として主体的に関わる行為の広がりによって、作家一人では実現し得ない圧倒的な美しさや夢のような光景を生み出す可能性に挑み続けているアーティストです。
本展では、「小さき人々のささやかな営み」をテーマに、きっと誰のアルバムにも大切に収められている、何気ないけれどかけがえのない情景を映し出す映像・写真(アーカイブ)を用いたインスタレーション作品を制作します。全ての人たちに同じように“生”の体験が存在し、それがかけがえのない幸せであり、愛おしさであることをメッセージとして投げかけます。
また、夜の野外空間では、金津創作の森の特色である森の環境を活かした大規模な野外作品、光のインスタレーション「森の
※写真の無断複写を禁止します。
【本展の作品コンセプト】
本展では、「小さき人々のささやかな営み」をテーマに、映像や写真として残されている市井の人々の生活の記録(アーカイブ)を用いたインスタレーション作品を新たに制作します。全ての人たちに同じように”生”の体験が存在し、それがかけがえのない幸せであり、愛おしさであることをメッセージとして投げかけます。
① 展示作品「Happy Birthday for Children」
誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消すシーンを映し出す映像で、ろうそくの火の揺らぎに囲まれる空間の中で、歳を重 ねる人々の願いを唱える場面を集めたインスタレーション作品で使用されます。
② 展示作品「0 year old」
生まれて間もない 0 歳児の写真が、スクリーンに彗星の如く現れ軌跡を描いては消えていくという、時の流れを表現したインスタレーション作品で使用されます。
1970年 | 京都府生まれ |
1995年 | 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 |
映像と光によるアートプロジェクト、パブリックプロジェクション、公演など国内外において幅広く活躍。二条城(京都)、十和田市現代美術館(青森)、豊田市美術館(愛知)など様々な建築物をライトアップした作品を手がけ、ダイナミックで造形的な映像と光の作品を創り出している。
1995年 | キリンコンテンポラリーアワード'95 最優秀作品賞受賞 |
2001年 | ジャパン・アート・スカラシップ第1回現代美術賞 入選(清水敏夫部門) |
2002年 | 京都市芸術文化特別奨励制度 特別奨励者 |
2002年 | ART-EX 大阪府芸術家交流事業 選抜芸術家 |
2005年 | 京都府美術工芸新鋭選抜展2005 最優秀賞受賞 平成17年度五島記念文化賞美術新人賞受賞 グッドデザインアワード2005受賞 (環境デザイン部門) |
2008年 | 京都府文化賞 奨励賞受賞 |
2010年 | 京都市芸術新人賞受賞 |
2005年 | 夢のたねプロジェクト国民文化祭2005(あわら/メルボルン/多数) |
2009年 | 光の航跡 solo exhibition "光の航跡" (せんだいメディアテーク/仙台) |
2013年 | 愛知トリエンナーレ2013 「Glow with City Project」名古屋市街(白川公園〜オアシス21/愛知) |
2013年 | ぼくとひかりと夏休み 高橋匡太 – ひかりのプロジェクト@豊田(豊田市美術館/愛知) |
2014年 | 道後温泉本館ライトアップ 大還暦のお色直し, 道後オンセナート2014(道後温泉本館/松山) |
2015年 | スマートイルミネーション横浜2015(山下公園,象の鼻パーク周辺/横浜) |
2016年 | 大地の芸術祭 雪アートプロジェクト(越後妻有農舞台周辺、十日町市/新潟) |
2005年10月29日ーおぼえていますか? 皆さんの「夢のたね」一万個があわらの夜空から舞い降りた日ーあれから10年とすこしが経ちました。
あの無数の輝きが僕に気づかせてくれたのは、その光ひとつひとつには、一人一人の想いがあり、その向こうにささやかな暮らしがある事への愛おしさでした。
それ以来、「小さき人々のささやかな暮らしの営み、そのかけがえの無さに光をあてること。」が僕の活動のテーマのひとつとなりました。近年、ますますこの想いが強く僕を創作活動に動かしています。
屋内展示では、100年の時を経てもなお音楽を奏でるビンテージディスクオルゴールの音色の中、誰のアルバムにも大切に収められている、きっと今も昔も、何気ないけれど、かけがいの無い情景が展開する音と映像と光の新作インスタレーションに挑みます。
もちろん館内だけにはとどまりません。創作の森では「人々の暮らしの灯り」をテーマに光のインスタレーション作品を展示します。
会期後半には、あわら市の小学生の皆さんが参加してくださるプログラム「ひかりの実」が創作の森の木々にたくさん実る光景を作り出します。
それから。。。まだまだ構想中のイベントが盛りだくさんあります!
2016年10月22日 10年の時を経て、再びここ金津創作の森で皆さんとお会いできる事をとても楽しみにしています。そのときはあの日のように「高橋さーん」と気軽に声をかけてくださいね!
市井の人々の記憶(アーカイブ)を集め、残す事とそれを伝える事、作品化することの意義について。
あわら市内小学生、他が制作した2000個の「ひかりの実」を組み立て、森の木々に取り付け、新たな夜景をつくりだします。
高橋匡太氏が描く丸に”笑顔”を描く参加型アートプロジェクトです。
ワークショップを通じて作家と参加する人たちとの間に交流が生まれ、アートが生まれます。
みんなの「笑顔」で作るあたたかな作品で、一緒に夜景をつくりましょう。
※諸々事情により、内容等が変更となる場合がありますので、予めご了承願います。
主催 | (公財)金津創作の森財団 |
共催 |
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後援 |
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助成 | |
協力 |
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空間デザイン | 大東 翼(株式会社 大と小とレフ) |
音楽 | 山中 透 |
協賛 |
(敬称略)
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お問合せ先 |
(公財)金津創作の森財団 事務局 担当 / 中嶋 〒919-0806 あわら市宮谷57-2-19 TEL.0776-73-7800 FAX.0776-73-7805 |